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第3新創業市からのお知らせ
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【レポート:創業塾第7夜[経営論]が終了しました】
第3期創業塾の講義は今回で最終回!小田原が誇る二大企業、鈴廣蒲鉾グループ 副社長である鈴木悌介さんと、最近本社を移転されたHamee株式会社 代表取締役CEO/COOの樋口敦士さんという、創業塾ならではの豪華な座組の講義でした。お二方に『ベンチャーの経営と老舗の経営』についてお話いただきました。
最初は天然石のアクセサリー屋さんからスタートしたという樋口さんだけではなく、老舗企業グループの副社長である鈴木さんも、実はかつてアメリカでの起業経験が。まずは自己紹介を兼ねて、おふたりの創業時のエピソードや思いを伺いました。つづいて、司会者からの質問にお答えいただく形で、普段は経営者としてどんな業務をしているか、おふたりにとっての「経営とは」、など具体的なことから大きな概念についてまでいろいろなトピックのお話を聞くことが出来ました。時には鈴木さん、樋口さんが互いに質問し合うシーンも。
お話を伺うなかでおふたりに共通したのは、問題が起きた時に立ち止まらずに考えて進む姿勢。携帯ストラップの通販事業で発生していたミスを減らす対策として始めた業務のIT化が、現在のビジネスの基盤になったHameeのエピソードなど、むしろ問題を解決する過程で別のチャンスをつかんでいました。そのポジティブさは、鈴木さんの『すべては考え方、心のおきどころ』である、という言葉からもうかがい知ることができます。やはりおふたりとも、こんなリーダーについていきたい!と思う背中をお持ちでした。前回までは、起業するまでの準備や創業期に大切なことを中心に学んできましたが、最終回では経営者のお話を間近に聞くことで、自分自身の創業のその先をイメージするきっかけになったのではないでしょうか。
今期の講義はすべて終了しましたが、12月16日(土)13:00より創業塾の全部受講コースの方がエントリーしている「ビジネスプランコンテスト」を開催します!観覧は無料です。小田原・箱根でこれからどんなビジネスが生まれていくのか、ぜひ覗きにいらしてください。
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